ここからの下値余地と資金管理を考える

バリューの逆行高はかなり期待薄のようなので、ここからの下値余地について今一度考えておきたい。

指数は下げ余地がいくらでもある。年安27000割れ等といったしょぼい話をしてもしょうがないので、仮にここから大きな調整となった場合、まずは2018年のブラッククリスマス程度の下げ、PBR1倍を瞬間割れこむ程度の下げが第一関門だろう。この水準は2019年夏や2016年などもサポートとなっている。現在の日経BPSは23000弱だが、この水準で2割強の下げとなる。実際には株高でかさ上げされているBPSであるのだが、まあそれとオーバーシュートを考慮しても21000~22000程度か。

次にコロナショック級になると3割程度の下げになり2万前後が視野に入る。

それ以下となると日経PBR0.8水準などを考えても17000を割るのは相当難しいと思うし現状ではマックスでも2万~最大18000程度を想定した資金管理としたい。

個別で見ると、主力の食品株は既に月足MAからかなり下方乖離(おおよそ10%前後が多い)したものが多くなおかつディフェンシブでもあるので、大体指数程度の下げで収まるのではないかと考えている。現状は指数や半導体に大幅劣後しているが実際指数=半導体が崩壊し始めればある程度逆転というか耐える側面は出てくるのではないかと思う。コロナショック時の食品株の動きを見ても月足MAから3割程度の下げが多かった。今回は既に相当売り込まれており月足MAから1割位下げているものが多いので、単純計算では現在株価からは2割程度の下げが第一関門だと思う。月足チャート的にもその程度が目途になるところが多い。(メグ1500-1600程度、グリコ2800-2900程度、永谷園1500程度、など)

現在の私のPFサイズは総資産比では15%ほど、総資産の半分を余裕資産と規定すると30%となり、キャッシュポジは70%となる。

ここから保有株が現在株価から2割下げとなると、1割下げで買い増しを行えば買い増しポイントが大体2回来ることになる。戻り売りをせず(出来ず)一直線の下げとなったとして、ルール通り買い下がり買い増しを行うとPFサイズは余裕資産比でざっと80%程度になる計算だ。なお、優待目的などの非主力株は指数が下げ切るまで買い増ししないで放置する方針。主力のみ付いて行く予定でいる。

リーマンショック級の下げだとさらに下げそうでもあるのと、指数が大して下げないまま保有株だけ下げ続けその後指数が暴落、というパターンだと今の株価からでも3割や4割下げる可能性もありそうだが、まあ今の段階でそこまで考える必要は少ないように思える。

特に食品株については乖離率やオシレーターも相当な水準になっており、どこかで戻りがあるはずなので適宜戻り売りをしながら枚数調整を行うしかないだろう。

空売りができる人はヘッジとして売りを入れればよいだろうが、私は空売りはしない、出来ないので武器は潤沢なキャッシュと買い増し、あとは戻り売りで取得単価と枚数の調整をするくらいしかない。

ちなみに現在のPFの含み損は-9%台に突入している。

実際には今後の指数と保有株の動きの関係性を見ながら判断することになると思う。来月になっても一向に逆行現象が起きないようであればITバブル崩壊パターンは無くなることになるので、買い増しも当面は控えるといった形になるかもしれない。本来買い下がりは最初の買いから2割までに抑えるのがベストと考えているので、3割下げは失敗例である。今回はそれをキャッシュポジの多さでカバーする方策だが、本来正しい方法ではない。

チャート的にもコロナ安値を割れてサポートがない価格帯に入ってきているものが多く、この辺りは月足と指数と相談しながら買い増しポイントをスキップすることも必要かもしれない。

ということで、理想はむしろこのままさっさと指数が暴落してくれる方がありがたく、最悪のパターンはまた半導体と指数だけ反発してバリューが死に続け、さらに来年あたり指数の暴落の道連れになるというものだろう。それだけは避けてほしいところだ。

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