本日14時の森永、明治の決算で今回の決算跨ぎはほぼ全滅ということが確定した。

本番は明日の11時だがまあミラクルでも起こらない限り無理だろう。

明治も医薬品が良かっただけで食品は良くないしその中でも乳製品は特に悪い。グリコの決算で乳製品が死んでいるのは元々グリコが乳製品はおまけ程度にしかやっていないからかもと淡い期待をしたのがいけなかった。あの時点で全て売っておくべきであった。

森永とは月足こそ違うが日足週足は酷似しており既に森永が週足-1σを割ってきていることでこの辺りまでは持っていかれそうだ。

グリコやアリアケを見ていても年安迄は虐められそうにないが、まあ1700位は覚悟しろということか。

それにしてもヨーグルトは市場全体が沈みすぎではないか。

さて、PF2位のSantenも個人的には悪くない決算だと感じたが外人勢には不評のようで既に週足MAを割ってきた。

医薬品セクターはここ数日上げ続けてきたが当該銘柄のみ一貫して下げ続け、毎日高寄り後の陰線なのでよほど処分したいところがあるのだろう。もう1000円は免れない雰囲気だがここは前に書いたようについて行くつもりである。

マキタもせっかく5日線キープして底練りしていたが昨夜のADRが大きく下げ、案の定本日は年安となった。ここはセクター的に指数耐性がないので3000円~2700円コースが濃厚となった。Santen同様外人が多く下げもしつこそうだ(既にしつこいが)。シクリカルでついて行くのも気が引けるが、まあこれもボチボチついて行くことにする。

太平洋セメントはUBEの決算を見て先日処分したのだが意外にもUBEが耐えておりどこまで織り込んでいるのかわからない。

コロナ安値との距離感がまだあるのでこの決算で大して下げない場合は見送ることにする。

ユニクロの下請けは営業赤字でやはり「ユニクロが良いからここも上がる」などという容易な連想で勝てるほど甘くなかったということか。さすがに下げすぎと思い少量買っておいたがダメそうである。自動車の部品屋などもそうだが、基本下請け系はやはり相当discountしてみておかなくてはいけない。

急落後買ったアルソックは鳴かず飛ばずのため撤退し今一つ気が乗らないが慣れ親しんだグリコを再度買ってみた。

今日は指数がいよいよ怪しくなってきており東京エレクの寄与度などを考えれば本来ディフェンシブは上がるターンに思えたが結果的には監視株含めほぼ全滅であった。完全に指数が下げ基調にならないとディフェンシブの出番は来ないのか。しかしその際は一定引き摺られそうでもあり、個別も2番底を想定すべきかもしれないが、これはそれなりに買いの好機に見える。できればその際に指数が中規模調整まで行っていればベストだが。

 

 

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