指数調整に備えて主力をやや分散

指数はまだ27000台後半だというのに今日も主力のメグは年安、Santenも年安付近と厳しい展開が続く。

 

メグはバリュエーションからすればどうみても1600程度で止まると思いたいが、森永や明治の下げ余地が大きいのが引っ掛かる。

好材料は機関が空売りで入ってきてくれており、円高に転じればショートカバーが見込めるかといった点位だ。

ただメグはPFに占める比率が個人的な許容をやや超えており、昨日今日は2割ほど切った上でグリコに乗り換えを行った。

これによりメグ:グリコ=2:1程度の比率になった。

 

グリコについては先の決算は見るものがなかったし再INする気があまり起きなかったのだが、指数の調整がかなり近づいていると感じられる中、ベータ値がより低く指数耐性のある点を考慮しPF3位まで買い入れることにした。

おそらく見た目のPER20や配当利回りからして個人勢には不人気なようで信用倍率も1倍台という点も好印象である。

メグは誰が見ても割安であるという点が逆に若干引っかかっている。先日の下方修正で済むとは思えないし再度下方修正は必至だろう。六甲バターとまでは行かずとも、いっそPER20位まで下方修正してくれているほうがスッキリしやすかったと思う。

一方グリコはあの下方修正で概ねカバーできると見え、ヒストリカルPBRを見た際に0.8台は過去一瞬のみであり同業の森永製菓も過去10年最低PBRが0.8であることから、下値余地はあと1割ほど、せいぜい3000円ではないかと期待している。

製菓の中では海外比率が高めである点も再評価される可能性、乳製品に比べ高付加価値商品が多く原材料費の影響をカバーしやすい点なども考慮している。

いずれにせよ、指数が調整するのであればあまり一極集中投資はよろしくない。

 

Santenは格下げと社長の突然の辞任というバッドニュースが重なったが、なんとか首の皮一枚でギリギリ968ラインを死守している。

これを割れると目途が立たない。日足、週足は大底圏だが月足のボリバンが収束していないのが一段安を想起させる。敢えて勝負をかける指数位置でもないと思うので、買い増しは900ラインまでの下ばなれを想定し待機している。最悪は800ラインだと思っている。

なお、社長辞任については元々なぜあの年齢で社長になれたのかよく分からない感じでもあったので、個人的にはむしろ上げのカタリストにさえなるかと思ったのだが、まあ評価は様々であろう。報道の文脈を読む限り業績と株価低迷の引責辞任といった印象であり、緊急カンファレンスコールを聞いたであろう大和のレポートにも同様の記述があった。

 

住友Pは先日までの指数リバで一旦全売却したが再度下げてきているので年安迄の買い下がりによる買戻しを行っている。ここは来期以降の赤字額などの目途が立つ時が大底にも思えるが、月足チャートは個人的に最も大底でおかしくない形になっておりバリュエーションも大規模減損を織り込んだようなPBR0.6という水準なので一定程度買い進めておきたいと思っている。

 

最後に、本来は指数の中規模調整を待ちたかったがマキタの打診買い(再IN)を行っている。第一関門の3000円を前にして手前で止まるかオーバーシュートするかどちらかだと思ったのと、どうも相応に空売りが入っているようであるからやや甘めでも逃げ場はあるのではないかという甘い期待からである。本命は2700ラインだと思っている。

 

CPは引き続き6割強の水準で未だ中規模調整を待っている。SP500は日足トレンドラインを割れてきており良くて週足レンジ、6月安値再トライは可能性が高いと思う。日経は権利月の為なかなか素直について行かないかもしれないが来週がダメでも10月、といった感じで考えている。11月のMSCI除外に向け、除外候補も来月は大きく下げるだろう。たとえ指数が再度ゾンビのようにリバっても、個別で見れば拾うものには困らない秋になると思っている。

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